はじめに…
家を建てようと思ったらまず何をすればいい?
住宅展示場に行くと外観に惑わされちゃう。判断の基準はどこにおけばいい?
こんな家を建てたい!
家族にハウスダストアレルギーの人がいます。家を建てる際の注意点は?
おじいちゃんは足が不自由なんだけど…家を建てる際の注意点は?
設計士さんに頼むと高いのかなあ?
木造で地震に強い家を建てたい。どんな点に注意すればいい?
高断熱・高気密の家ってどんな家?
「健康住宅」という言葉をよく聞くけど、どういう住宅のこと?
教えて!
壁紙の接着剤に発ガン性物質が含まれているってほんと?
いくつかの工務店に見積りをお願いしました。見積りのチェックポイントは?
住宅の保証制度ができたってほんと?
いろいろ有利な割増融資制度があると聞きましたが?

家を建てようと思ったらまず何をすればいい?

まず一般的な情報を集めてみましょう。家の建て方、建設業者について、制度や法律についてなど、一般的な情報は世の中にあふれています。住宅関係の雑誌を買う、ハウスメーカーに資料請求する、インターネットで検索するなどの方法が考えられます。このような方法で基礎的な知識を得て、自分はどんな家を建てたいのか、ということを具体的にまとめてみましょう。

次のステップは「あなたのための情報」を探すことです。住宅展示場へ行く、現場見学会に行くなどの方法もありますが、ご近所の工務店を訪ねてみるというのも有効な方法です。住宅は長く使うもの、アフターフォローも考えて、近所の工務店とお知り合いになっておいて損はありません。

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住宅展示場に行くと外観に惑わされちゃう。
判断の基準はどこにおけばいい?

住宅展示場には広くて豪華な設備の家が並んでいます。そしてデザイン、インテリア、設備などを目で見ることができ、機能がわかりやすいものに目を奪われがち。しかし、実際に問題になる住宅の性能は、建物の構造、断熱の方法、使われている建材など、見ただけではわからない部分に左右されるものです。

住み心地を重視したとき、鉄骨やコンクリートの構造やグラスウールの断熱材は疑問視されています。木造軸組構造や外断熱が住み心地がよく、安全で長もちするということは10年以上前に提案され、先進的な工務店はすでに数千棟の住宅を建て、その住み心地には高い評価が与えられています。住宅を見学する場合、営業マンにその点を訊ねてみましょう。きちんと答えられない場合は、安心して任せられないと思っていいでしょう。

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家族にハウスダストアレルギーの人がいます。
家を建てる際の注意点は?

ハウスダストと一口に言ってもその内容はさまざまです。特にアレルギーをひき起こしやすいのはダニやほこり。ダニアレルギーはダニ自体だけでなく、その死骸やふんが強力なアレルゲンであると言われています。

したがってダニを駆除するだけでなく、ほこりごと除去することが必要です。一番のポイントは床。じゅうたん、畳、板の順にダニは隠れやすいので、フローリングがお勧めです。また鉄筋やコンクリートの住宅は温度や湿度を逃がさないので、ダニにとっては快適です。木造で換気の行き届く構造の建物がいいでしょう。

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おじいちゃんは足が不自由なんだけど…
家を建てる際の注意点は?

家は長く使うもの。10年後、20年後の自分や家族のことを考えてつくりましょう。今、おじいちゃんがいる方もいない方も、エイジフリー住宅はすべての人に考えていただきたい問題です。

キッチン、寝室、玄関、浴室、それぞれの注意点がありますが、共通するポイントをあげてみましょう。まず開口部始め、スペースがゆったりしていること。介助したり、車椅子を使ったりするのに便利です。次に段差の問題。大きな段差より、数センチの段差につまずきやすいので要注意です。さらに手すりをつける、あるいはつけられる下地をつくっておくこと。エイジフリー住宅のための公庫割増融資の制度などもありますので、住宅金融公庫でお確かめください。

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設計士さんに頼むと高いのかなあ?

設計士の費用は総工事費用の10%が目安です。ただし、設計士に頼めばそれだけでいい家が建つというものではありません。希望を聞いてプランニングして、工事の現場監理をしてくれるのが設計士ですが、家を使うのはあなたです。どんな家に住みたいかをはっきりさせなくてはプランニングのしようがありません。

ある程度の知識がなければ、いい設計士を選ぶこともできません。いろいろ相談できる専門家として設計士に依頼することはいいことですが、発注側がしっかりした目をもっていないと、その費用は無駄になってしまうこともあることは認識してしておきましょう。

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木造で地震に強い家を建てたい。どんな点に注意すればいい?

阪神大震災のとき、けっこう古い木造住宅でも壊れない家がありました。どうやらその秘密は筋交いにあるようです。筋交いとは柱と柱の間、土台と梁や桁の間に斜めに交わるように入れた補強材のことです。

建築中の家で壁になる部分に木がばってんに組まれているのをご覧になったことがあると思います。あれが筋交いで、東西南北にバランスよく筋交いが入った家は地震に強いと言われています。間取り的には、広いリビングは柱がなく、強度が弱くなる場合があるのでリビングは2階に設けた方が構造的には有利です。また、地震の後に起こる火災に備えて、防火性の高いサイディングで仕上げることをおすすめします。

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高断熱・高気密の家ってどんな家?

冬の寒さ対策と省エネルギーを追求する中で、長く厳しい冬の北欧や北米のやり方が導入されたのが、高断熱・高気密の家です。屋外の温度変化の影響を受けない閉じた空間を作ることで、屋内の熱を外へ逃がさないという考え方ですから、夏は当然暑くて暮らしにくい家になります。

高断熱・高気密の家は、冬には向いているけれど、それだけでは夏向きでないと言わなくてはなりません。そこで必要なのが室内と構造内の換気と通風。高断熱・高気密に高開放性を組み合わせたとき、四季のある日本にとって理想の住宅となるでしょう。 ですから、この3点をどう取り入れているかをチェックすることで、よい工法を選ぶことができます。

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「健康住宅」という言葉をよく聞くけど、どういう住宅のこと?

自然素材を使ったから健康住宅、換気システムがあるから健康住宅、たしかにいろいろ言われています。どれかひとつを満たせば健康住宅なのではなく、さまざまな条件を満たして初めて健康住宅なのだということを認識しておきましょう。

ちなみに健康住宅普及協会という業界任意団体の発表した健康住宅の条件は次の8つです。ひとつの目安として、ご自分の家を建てるときの参考にはしてください。

  • 結露やカビが生じにくい
  • ダニが発生しにくい
  • 屋内温度差が少なく、省エネルギー
  • 空気環境が良好
  • 床下環境が良好
  • 高齢者対応
  • 音環境が良好
  • 夏季に高湿度、冬季に過乾燥を生じない   

壁紙の接着剤に発ガン性物質が含まれているってほんと?

壁紙の接着剤に限らず、住宅が原因となって健康が損なわれるという「シックハウス症候群」について、最近では厚生省も調査に乗り出しています。すでに原因物質のひとつとして特定されているホルムアルデヒドの基準値が設定されたのに続き、トルエンやキシレンなどについても設定が急がれています。

家族内に化学物質で過去にアレルギーになったことがある人がいる場合などは、あらかじめ工務店にそのことを伝え、チェックしてもらうことをおすすめします。サンプルを取り寄せてもらって、匂いや肌ざわりをテストすることも可能です。

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いくつかの工務店に見積りをお願いしました。
見積りのチェックポイントは?

総工費だけのものや、「基礎工事一式」「木工工事一式」などの一式形式のものは、仕様や単価がわからないので検討しようがありません。内訳明細の入った見積書をもらうことが第一のポイントです。

材料単価と数量が書いてある見積書の場合は、単価はメーカーに問い合わせるなどでチェックができますし、数量は図面の寸法などから大ざっぱに確認することができます。ただし見積りがきちんとしているけれど、時間や予算の融通がきかないなどの場合もあるので、単に金額だけをチェックするのではなく、見積書からその工務店の特長、個性を見ることも大切です。自分の建てたい家に合った業者を選ぶのが最終目的ですから、見積書はそのためのひとつのツールと考えるといいでしょう。

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住宅の保証制度ができたってほんと?

「住宅の品質確保の促進等に関する法律」が2000年4月1日から施行されました。これは消費者が安心して良質な住宅を取得でき、住宅生産者が共通のルールのもとでより良質な住宅を供給するための条件整備を目的とした法律です。

中味は大きく分けて二つ。ひとつは住宅の性能表示制度(任意)、もうひとつは基本構造部分の瑕疵担保期間の10年間義務化です。瑕疵担保期間は引き渡し後2年程度というのが今まで一般的でしたが、構造躯体の欠陥などは時間がたって初めてみつかるということもあります。そこで新築工事を請負った工務店や分譲住宅の売り主は、構造躯体、屋根、外壁、下地などについては、10年以内に瑕疵がみつかった場合、無料で補修するなどの責任を負うことになります。

※より詳しい情報は、当ホームページのトピックスをご覧下さい。

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いろいろ有利な割増融資制度があると聞きましたが?

新しく住宅を建てるとき、増改築するときなど、住宅金融公庫の融資だけを見てもさまざまな割増制度があります。

  • バリアフリー住宅工事(手すりの設置や段差の解消)150万円
  • 高齢者対応設備設置工事(エレベータの設置他)100万円
  • 省エネルギー住宅工事100〜250万円
  • 太陽光発電設備設置工事300万円
  • 暖冷房・給湯・換気設備設置工事150〜200万円
  • 高耐久性木造住宅工事100万円
  • 高規格住宅工事200万円 など

内要についての詳細、条件等は住宅金融公庫にお問い合わせください。 また、この他にも特定地域を対象とする制度や各自治体が行っている融資制度もありますので、調べてみるといいでしょう。

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